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サンドロ・ボッティチェッリ

ルネサンス期のイタリアのフィレンツェ生まれの画家で、本名はアレッサンドロ・ディ・マリアーノ・フィリペーピ (Alessandro di Mariano Filipepi) といい、ボッティチェッリは兄が太っていたことからついた「小さな樽」という意味のあだ名である。

ボッティチェルリ、ボッティチェリ、ボティチェリなどと表記されることもある。

フィレンツェ派の代表的画家。

フィリッピーノ・リッピに学び、メディチ家の保護を受け、宗教画、神話画などの傑作を残した。

 特に『春(プリマヴェーラ)』と『ヴィーナス(ウェヌス)の誕生』の作者として著名である。

異教的、官能的なテーマの絵画であり、フィレンツェ・ルネサンスの最盛期を告げるものである。

メディチ家当主ロレンツォ・デ・メディチの死後、ドメニコ会の修道士サヴォナローラがフィレンツェの腐敗を批判し、市政への影響力を強めると、ボッティチェッリも心酔し、神秘主義的な宗教画に転じる。

しかし、この時期以降の作品は生彩を欠くとして評価は高くない。1501年頃には制作を止める。